できれば就活生は全員「ホワイト企業」に入社した方がよい理由【ブラック企業は絶対に避けるべき】

rukawa

BtoBのメーカーに勤めています。就活では企業研究に100時間ほどかけたので、その経験をもとに隠れ優良企業や就活に役立つ情報を紹介しています。 YouTubeで動画投稿もしているので、よかったら見てみてくださいね。

本記事の流れ


就活をしていると、

「絶対にホワイト企業に入社したい」

「高年収なら多少ブラックでもよいかも」

と思うことがあるかもしれません。



そこで、この記事では、

「就活生はできればホワイト企業に入社した方がよい理由」や、

「ホワイト企業とブラック企業のメリット・デメリット」


を紹介します。




就活生はできればホワイト企業に入社した方がよい理由


結論からいうと、就活をしている皆さんは、できればホワイト企業に入社するべきだと思います。
理由は、40年近く毎日ガムシャラに働いていたら、体やメンタルに問題が出る可能性があるからです。


もし長時間労働や人間関係のストレスがあると、満足に働けないはずです。



次の章では、ホワイト企業のメリットを紹介します。




ホワイト企業のメリット


ホワイト企業のメリットは、まず、長時間労働がないことです。


残業がほとんどない企業もあり、最近はその傾向がどんどん進んでいます。
早く帰宅できればプライベートの時間ができ、趣味や勉強をすることができます。


また、休日が多いというのもメリットです。
ホワイト企業だと、年間休日が120日以上であることが多いです。


ほかにも、有給休暇が取りやすいというメリットもあります。
体の調子が悪い日や子供が熱を出したときに、有給休暇が取りやすいかどうかが大切になります。
平均日数が10日前後で、15日を超えると多いというイメージです。


ほかには、ホワイト企業は人間関係がよい傾向も強いです。
理由は、経営が安定していることで社員の負担が少ないため、相手を思いやる余裕が生まれるからです。




ホワイト企業のデメリット


デメリットとして、残業があまりできないために平均年収が低くなる傾向があります。


また、もし転職をすることになった場合、次の転職先が前の職場よりもよい環境である確率は低くなりやすいと思います。


理由は、新卒からいた企業だと同期がいたり研修をしっかり受けているため、居心地がよい傾向が強いからです。


そのため、「実は前の職場の方がよかった」ということが起こるかもしれません。




ブラック企業のメリット


ブラック企業に入社するメリットは正直ないと思います。
理由は、長時間労働やパワハラがあるからです。

おそらく、寿命が10年ほど短くなってしまうと思います。




ブラック企業のデメリット


ブラック企業のデメリットは、まず長時間労働です。
1日14時間くらい働いている方もいると思います。


ところで、みなさんの中に飲食店でアルバイトをしたことがある方がいるかもしれません。
筆者もアルバイトをしたことがあるのですが、夜中の1時まで働くことは普通でした。


社員の方はもっと長くて、毎回12時間近く働いていたと思います。
筆者は当時、「これが本当に当たり前なのか?」と驚きました。


ほかには、パワハラもブラック企業のデメリットです。
少しなじみは無いですが、会社員の中には上司からのパワハラで悩んでいる方もいます。


特に、長時間労働が当たり前の業界やノルマが厳しい業界ではパワハラが起きやすいです。
知り合いから聞いた話なのですが、ある証券会社ではノルマが尋常ではなかったため、毎日上司に罵倒されていたそうです。


メンタルがやられると、働く以前に生きていくのも大変になるので、ブラック企業には行かない方がよいです。




ホワイト企業が多い業界


ホワイト企業が多い業界は、「電力、石油、ガス、メーカー」などです。

メーカーの中では特に、「化学、電子部品、精密機器、非鉄、自動車部品」などにホワイト企業が多くあります。

この中からホワイト企業を探してみると、結構見つかると思います。




ホワイト企業の探し方


探し方は主に4つあります。


1. 就職四季報を使って調べる

2. 東洋経済オンラインの企業ランキングで調べる

3. 口コミサイトの「OpenWork」を使う

4.「ホワイト500」「くるみんマーク」に認定されている企業から探す



1. 就職四季報を使って調べる


就職四季報は2000円くらいで買えます。
少し高いですが、思い切って買ってしまいましょう。


最初はパラパラめくり、気になる業界や企業を見ていきます。


ある程度見ていくと、

「この業界がよさそうだな」

と分かってくると思います。


そしたら次に、自分の中で基準をいくつか作り、また探していきます。



例えば、

・年収700万円以上

・残業月30時間以内

・3年後離職率10%以内


などです。


ここは皆さんの好みで大丈夫です。

基準を決めたら、あてはまる企業を探していきます。


少しでも「いいな」と思う企業があれば、紙に書き出しましょう。




2. 東洋経済オンラインの企業ランキングで調べる


東洋経済オンラインでは、いろいろな企業ランキングを見ることができます。


例えば、

「給料が高くて新入社員が辞めない中堅企業 169社」

などがあります。


気になる企業があったら、就職四季報や口コミサイトなどで詳しく調べてみましょう。




3. 企業の口コミサイトの「OpenWork」を使う


OpenWorkでは、社員の本音を知ることができます。


例えば、

「働きがい、給与、ワークライフバランス、企業の強みや弱み」

などです。


OpenWorkを使うには他サイトの就活サービスへの登録が必要ですが、基本的な情報を
入力すればすぐに使えます。


私は就活の時にOpenWorkを使いまくりました。



とても役に立つので、ぜひ使ってみてください。




4. 「ホワイト500」や「くるみんマーク」に認定されている企業から探す


「ホワイト500」とは、経済産業省が認める

「健康経営優良法人」

に該当する企業のことです。


毎年審査が行われているため、最新の優良企業を知ることができます。


また「くるみんマーク」とは、社員の子育てを奨励する取り組みをしている企業に与えられるマークのことです。

これに認定されていれば、そのほかの待遇もホワイトであることが多いです。




まとめ


今回は、就活生はできればホワイト企業に入社した方がよい理由や、ホワイト企業とブラック企業のメリット・デメリットを紹介しました。

できることなら、ホワイト企業を狙って就活をするのがおすすめです。


  • この記事を書いた人

rukawa

BtoBのメーカーに勤めています。就活では企業研究に100時間ほどかけたので、その経験をもとに隠れ優良企業や就活に役立つ情報を紹介しています。 YouTubeで動画投稿もしているので、よかったら見てみてくださいね。