本記事の流れ
就活をしていると、
「就職四季報は買うべきか?」
と思うことがあるかもしれません。
そこで、この記事では、
「就職四季報を買うべき就活生の特徴」や
「就職四季報を買うメリット」
を紹介します。
就職四季報を買うべき就活生の特徴
ここでは、どんな就活生が就職四季報を買うべきなのかを紹介します。
1. 将来やりたいことがない学生
将来やりたいことがないなら、企業の特徴から選ぶとよいと思います。たとえば、社風や福利厚生などです。
2. 平均年収や残業時間を重視する学生
就職四季報には平均年収や残業時間が載っているので、これらを重視する人にはぴったりだと思います。
筆者も、就活をしていた当時は、「平均年収700万円以上で残業が少ない企業がいいな」と思って、就職四季報を読んでいました。
3. どんな業界や職種でも大丈夫だと考えている学生
どんな業界や企業があるのかを知ると、働くイメージがわいてくると思います。
そうすると、「○○業界がよさそう」「この企業いいな」というように、決めていくことができます。
このような就活生が就職四季報を使うと、いろいろな企業を効率的に知ることができ、結果的に良い企業に出会いやすくなります。
就職四季報は2000円以上の価値がある
就職四季報は定価が2000円のため、高いと感じてしまうと思います。
ですが、就職四季報を読むといろいろな企業を知ることができ、自分に合う企業にも出会いやすくなります。
もし、よい企業に入社できたら、収入とメンタルの面で快適に過ごすことができ、2000円の支払いが何百倍にもなって帰ってくるはずです。
就職四季報を安く買う方法
就職四季報は定価だと2000円ですが、メルカリを使えば半額で買うことができます。
就活当時は、メルカリが頭に浮かばなかったため四季報を定価で買ってしまいました。ですので、皆さんはぜひ安く購入しましょう。
注意点として、最新版の就職四季報を買う場合、メルカリでも定価と同じ値段で売られています。
(ちなみに、最新の就職四季報は毎年12月に発売されます。)
ですので、メルカリで安く買えないなら思い切って定価で買ってみましょう。
将来大きなリターンとなって帰ってくると思えば、2000円はとても安いです。
就職四季報を買うメリット
就職四季報を買うメリットは次の3つだと思います。
1. たくさんの企業情報がわかる
2. 業界別に書かれているため、効率的に調べられる
3. 自分に合いそうな企業に出会える確率が上がる
1. たくさんの企業情報がわかる
数千社の企業情報が書かれているため、たくさんの中から選ぶことができます。
また、内定をもらうコツはたくさんの企業にエントリーすることです。
そのため、そもそも知っている企業が少ないと持ち駒を増やせなくなってしまいます。
2. 業界別に書かれているため、効率的に調べられる
もし気になる業界があれば、そこだけを重点的に調べることも可能です。
筆者は、化学や電子部品業界に興味があったため効率的に調べることができました。
3. 自分に合いそうな企業に出会える確率が上がる
企業の選択肢が多いほど、よいと思える企業に出会いやすくなります。
就活を始めた当初は、就職四季報を読んでも知らない企業がほとんどだったため、「日本にはこんなに企業があるのか!」と驚きました。
就職四季報を効果的に使う方法
就職四季報の効果的な使い方は2つあります。
1. 業界ごとに見ていく
就職四季報には企業情報が業界ごとに掲載されているので、企業研究がしやすいです。
まずは気になる業界から見ていき、次に企業を調べていきましょう。
2. OpenWorkとセットで調べる
OpenWorkとは、企業の口コミが書かれているサイトのことです。
このサイトと就職四季報を一緒に使い企業を調べていくのがおすすめです。
実は、就職四季報にはたくさんの企業が載っている代わりに、社風やワークライフバランスなどの細かい情報は書かれていません。
ですが、OpenWorkには「社風やワークライフバランス」が書いてあり、ほかにも「年齢ごとの年収」や「企業の強み・弱み」なども書かれているので、企業のことを詳しく知ることができます。
まとめ
今回は、就職四季報を買うべき就活生の特徴や就職四季報を買うメリットを紹介しました。
将来、これと言ってやりたいことがない学生や年収・残業時間を重視する学生は、就職四季報を使って企業を調べていきましょう。