本記事の流れ
就活をしていると、
「企業調べはどうやればよいのか?」
と悩むことがあると思います。
個人的におすすめなのが
「就職四季報を使った企業調べ」
です。
そこで、この記事では、
「就職四季報を使った企業調べが効果的な理由」
を紹介します。
就職四季報を使おう
企業調べをするなら、就職四季報という「企業の情報が掲載されている本」を使うのがおすすめです。
平均年収や残業時間、採用倍率などのいろいろな情報を知ることができます。
価格が2000円のため、少し高く感じると思います。
ですが、たった2000円で隠れ優良企業を見つけやすくなると考えれば、買って損はありません。
就職四季報の概要
就職四季報は東洋経済新報社が出版している本です。
合計で4冊あります。
「総合版」
・中堅企業の情報が掲載されている
「優良・中堅企業版」
・女性が働きやすい企業についての情報が掲載されている
「女子版」
・企業のインターンシップについての情報が載っている
「企業研究・インターンシップ版」
定価は1500円~2000円です。
「総合版」と「優良・中堅企業版」にはそれぞれ5000社の企業情報が書かれているため、コスパがとてもよいです。
毎年12月ごろに最新版が発売されますが、1年前の就職四季報を使っても問題はありません。
就職四季報に記載されている企業情報の一覧
就職四季報を読むと、以下の情報を知ることができます。
・事業内容
・平均年収
・残業時間、残業代
・3年後離職率
・採用人数
・採用倍率
・有給休暇の取得日数
・採用大学
・売上高
・海外売上比率
・平均勤続年数
・初任給
・選考情報
・インターンシップ情報
・求める人物像
・採用プロセス、エントリーシートの通過率、面接回数、選考のポイントなど
・勤務地、配属先
・「平均年収、平均勤続年数、新卒定着率、採用人数、有給休暇取得日数、平均年齢が低い企業」などの企業ランキング
・企業が掲載したくないようなマイナスの情報
実際に筆者がやっていた就職四季報の使い方
具体的には、
1. 就職四季報で気になる企業を探す
2.「OpenWork」という企業の口コミサイトで企業の詳しい情報を調べる
ということをやっていました。
就職四季報で企業を探すときは、「年収が700万円以上」「残業が30時間以内」などと、自分の中で条件を決めて探していくと効率的に見つけることができます。
このように、まず就職四季報で大まかな企業情報を知り、次にOpenWorkで企業を深堀していくというのが効果的です。
就職四季報やOpenWorkの効果的な使い方を別の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
就職四季報を使っていない就活生が以外にも多いという事実
自分では、就職四季報を使って企業調べをするのが当たり前だと思っていましたが、使っていない就活生も以外と多かったです。
みんな、「リクナビやマイナビで調べている」と言っていました。
ですが、個人的に就職四季報はものすごくコスパがよいと思うので、みなさんも使ってみる価値はあります。
就職四季報を100時間ほど使ってみた感想
実は就活中に、就職四季報を100時間ほど読み込みました。
理由は、どうしても隠れ優良企業を見つけたかったからです。
結果的に「絶対に行きたい」と思える企業が3社見つかり、そのうちの1社から内定をもらうことができました。
ですが、100時間はさすがに調べすぎだと思いました。多くても50時間くらいがちょうど良いと思います。
就職四季報を1000円で買う方法
メルカリを使えば、就職四季報を1000円ほどで買うことができます。
筆者は定価で買ってしまったので、みなさんは節約しながら就活を進めていきましょう。
まとめ
今回は、就職四季報を使った企業調べについて紹介しました。
就職四季報はコスパがとても良いので、思い切って買ってみましょう。メルカリだと1000円で買うことができます。
また、企業調べのおすすめの方法は、まず四季報で気になる企業をピックアップし、OpenWorkで細かい情報を調べていくというやり方です。