【例文集】就活の軸100個 一覧【例文20個を一覧で紹介】

rukawa

BtoBのメーカーに勤めています。就活では企業研究に100時間ほどかけたので、その経験をもとに隠れ優良企業や就活に役立つ情報を紹介しています。 YouTubeで動画投稿もしているので、よかったら見てみてくださいね。

本記事の流れ


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就活をしていると、

就活の軸を一覧で知りたい

例文を参考にして軸を決めたい

と思うことがあるかもしれません。



そこで、この記事では、

「就活の軸と企業選びの軸の違い」

「就活の軸の一覧 50個」

「企業選びの軸の一覧 50個」

「就活の軸の例文 20個」

を紹介します。




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就活の軸と企業選びの軸の違いは?


まず、就活の軸と企業選びの軸の違いは以下の通りです。

就活の軸
就活を通して自分が大切にしていること
(ESや面接で「〇〇の業界や御社を選んだ理由」を言うときに使います)

企業選びの軸:
企業を選ぶときに使うもの
(ESや面接で 「御社を志望した理由」を言うときに使います)





1. 就活の軸とは?


就活の軸とは、自分が就活で大切にしている考えのことです。

たとえば、

・グローバルに働ける

・多くの人と関われる

・仕事とプライベートのメリハリをつけ、自分の人生の質も高められる

・少数精鋭で様々な経験ができる

・お客さんの不安を解消できる仕事内容


などがあります。




2. 企業選びの軸とは?


企業選びの軸とは、企業を選ぶときに使う基準のことです。

たとえば、

・○○な社風

・平均年収○○万円以上

・残業月〇時間以内

・海外のお客さんに製品やサービスを提供できる

・高品質な製品やサービスを提供している


などがあります。




就活の軸50個 一覧


ここからは、就活の軸 50個を一覧で紹介します。

1. 協力し合う社風

2. 個人の実力を発揮できる社風

3. 競い合う社風

4. 個人で実力を発揮し、かつ協力する社風

5. 裁量権(仕事における自由度)がある

6. 決まりにのっとったやり方ができる(慣習を守るのをよしとする)

7. 裁量権(自由度が高い)と慣習(伝統を重んじる)のバランスが良い社風

8. 圧倒的に成長できる環境

9. 少数精鋭

10. 経営理念に共感できる

11. お客さんに喜んでもらえる

12. お客さんに安心を提供できる

13. 生きる喜びを感じてもらえる

14. お客さんのストレスや悲しみを軽減できる

15. お客さんの効率性や生産性(仕事、家事、勉強など)を高められる

16. ちょっとした幸せを届けられる

17. 生活の質を上げられる

18. 業務やシステムを効率化できる

19. 新しい価値や気付きを提供できる

20. 常に新しい製品やサービスをリリース(提供)し続けられる

21. お客さんの人生の分岐点に寄り添える

22. お客さんの大切な選択をサポート・提案できる

23. 生活の根幹を支えられる

24. 余暇の時間を充実させられる

25. やりがいがある仕事ができる

26. 日本のプレゼンス(存在感)を高められる

27. 日本のみならず〇〇の国々のプレゼンスを高められる

28. 世界の人々の生活の質を高められる

29. 地元の良さを知ってもらい活性化できる

30. 解答が必ずしも決まっていない仕事(ソリューション型営業、コンサルなど)ができる

31. お客さんの幅広い要望に応えられる(広く浅く)

32. お客さんの特定の要望に応えられる(狭く深く)

33. お客さんの幅広い要望に深く応えられる(広く深く)

34. 様々な領域の仕事ができる(1つの仕事だけではない)

35. 経営理念や中期計画目標に共感できる

36. お客さんを健康にできる

37. 多様な人たちと働ける

38. 上司や経営者との距離が近い環境

39. 長く働ける企業(会社のビジョン、社風、労働環境、持続的な事業内容などを踏まえて)

40. 女性が長く働ける会社

41. 行動力のある社風

42. 計画を重んじ、その次に行動を起こす社風

43. 個人のお客さんをサポートできる

44. 企業をサポートできる

45. 個人と企業の両方をサポートできる

46. 多くの人と関われる仕事(幅広い)

47. 少数の人と深く関われる仕事(狭い)

48. 世の中の常識を覆し革新を起こせる仕事

49. 専門性を高められる(スペシャリスト)

50. 複数の仕事に携われる(ゼネラリスト)





企業選びの軸の一覧 50個


ここからは、企業選びの軸の例を「建前の軸」と「本音の軸」とに分けて紹介します。
(先ほど、就活の軸 50個の一覧で紹介したものも含んでいます)




働き方の軸(建前の軸)25個

① 協力し合う社風

② 競い合う社風

③ 裁量権(仕事における自由度)がある

④ 少数精鋭

⑤ 経営理念に共感できる


⑥ お客さんに喜んでもらえる

⑦ お客さんに安心を提供できる
(お客さんの不安を解消できる)

⑧ 生きる喜びを感じてもらえる

⑨ ちょっとした幸せを届けられる

⑩ 生活の質を上げられる

⑪ 業務やシステムを効率化できる


⑫ 新しい価値や気付きを提供できる

⑬ お客さんの人生の分岐点に寄り添える

⑭ 生活の根幹を支えられる

⑮ やりがいがある

⑯ 日本のプレゼンス(存在感)を高められる


⑰ 地元を活性化できる

⑱ お客さんの幅広い要望に応えられる(広く浅く)

⑲ お客さんの特定の要望に丁寧に応えられる(狭く深く)


⑳ 高品質な製品を提供している

㉑ 経営理念に共感できる

㉒ 様々な仕事を行える(ゼネラリスト)

㉓ 専門性を高められる(スペシャリスト)

㉔ 社員やお客様を大切にしている

㉕ 革新的な製品やサービスを提供している


などがあります。



本音の軸 25個

1. 平均年収が高い(○○○万円以上)

2. ワークライフバランスが良い(3年後離職率、育児休暇など)

3. 自分に合う社風(まったり、挑戦・成長できるなど)

4. 事業内容に興味がある

5. 残業時間が少ない(月○○時間以内)

6. 福利厚生が充実している(住宅補助、ボーナスなど)

7. 有名企業

8. 隠れ優良企業

9. テレワークの導入率が高い

10. 将来性のある事業(高い技術力など)

11. 安定性が高い事業(シェア率、営業利益率など)

12. 革新的な製品やサービス


13. 勤務地が良い(距離、転勤先など)

14. グローバルに展開している(海外売上比率〇割)

15. 実力主義

16. 年功序列


17. 長く働ける

18. 女性が働きやすい

19. 年間休日が多い

20. 穏やかな社員・社風

21. 仕事内容が大変じゃない

22. 圧倒的に成長できる

23. 副業ができる

24. 週休3日制を導入している

25.
社内起業ができる





就活の軸の例文20個


上記の一覧の中から20個を選び、就活の軸の例文を紹介します。

文章の書き方を参考にし、就活の軸を考えてみてくださいね。


1. 協力し合う社風

 私の就活の軸は「協力し合う社風の会社で働くこと」です。この軸を選んだ理由は、中学の部活動で協力の大切さを知ったからです。同級生は4人しかいなかったため、毎回準備を協力してやっていました。また、チームスポーツだったため試合中はお互いの弱点や強みを補いながらプレーしました。その後、高校では個人スポーツをやりましたが、そこで改めて1人で行うことの難しさを感じました。これらの経験を通じて、チームで物事に取り組むと大きな成果につながること、そして、お互いの強みを活かし弱みを補い合えることを学びました。貴社は、社員同士が協力する社風ですので、私の就活の軸に当てはまっております。そのため、貴社を志望させて頂きました。




2. 競い合う社風

 私の就活の軸は「競い合う社風の会社で働くこと」です。この軸を選んだ理由は、中学の部活動で競い合うことの大切さを認識したからです。監督や先輩は厳しく練習もとても大変でした。また、上手い先輩が多かったため、スタメンになるには自分が上手くなるしかありませんでした。そこで、苦手だったディフェンスを上達させるために動画で勉強し、試行錯誤を重ねました。その結果、ディフェンスのスキルが先輩にも負けないほど高くなり、スタメンになることができました。この経験を通じて、上手い人に勝つために愚直に努力することの大切さを学びました。貴社は社員同士で競い合い事業を展開していく社風ですので、私の就活の軸に当てはまっております。そのため、貴社を志望させて頂きました。




3. 裁量権(仕事における自由度)がある

 私の就活の軸は「裁量権のある会社で働くこと」です。この軸を選んだ理由は、個別指導塾のアルバイトで仕事の自由度の大切さを感じたからです。塾講師として生徒の特徴に合わせて授業を行ったため、責任がありました。特に、生徒が苦手な部分を改善できるよう考え授業を工夫し続けることにやりがいを感じました。この経験を通じて、自分なりに考え工夫することの難しさや必要性を感じました。貴社は裁量権がある会社だと伺いましたので、貴社を志望させて頂きました。




4. 圧倒的に成長できる環境

 私の就活の軸は「成長できる環境で働くこと」です。この軸を選んだ理由は、個別指導塾のアルバイトで成長の大切さを実感したからです。私は塾講師としていろいろな生徒の特性に合わせて授業を行いました。生徒によって、集中力や、得意・不得意な分野、モチベーションや性格などが違っていたため、生徒に合わせて指導するのに苦労しました。ですが、予習や授業のやり方、失敗や成功の原因などを考えて改善を繰り返したことで、自分自身が大きく成長することができました。そして、生徒の特徴に合わせて授業ができるようになり、生徒に貢献できるようになりました。この経験から、成長をし続けることによりお客様に柔軟に対応することができるとわかりました。貴社は成長できる職場だと伺いましたので、志望させて頂きました。




5. 少数精鋭

 私の就活の軸は「少数精鋭の会社で働くこと」です。この軸を選んだ理由は、中学の部活動で「物事を少人数で行うことの有効性」を感じたからです。同級生は4人しかいなかったため、毎回準備を協力してやっていました。確かに大変でしたが、人数が少ない分どうしたら時間を短縮できるか考えて行いました。結果的に効率よく丁寧に準備をすることができるようになりました。この経験から、人数が少ないことは業務の効率化や経験値の獲得を向上させてくれるのだと分かりました。貴社は少数精鋭の会社だと伺いましたので、私の就活の軸と当てはまっております。そのため、貴社を志望させて頂きました。




6. 経営理念に共感できる

 私の就活の軸は「経営理念に共感できる会社で働くこと」です。この軸を選んだ理由は、飲食店のアルバイトで企業理念の大切さを感じたからです。出勤時には毎回店舗の理念を発声するのですが、その理念の中に「元気に接客する」というものがありました。私自身特別明るいわけではなかったのですが、この理念を口に出すと「接客は明るさが大事だ」と意識することができました。実際に、気持ちのよい接客を心掛けて対応することができました。この経験から、理念を意識することや実際に行動することの重要性を感じました。私は、貴社の○○という経営理念に大変共感しました。そのため、貴社を志望させて頂きました。




7. お客さんに喜んでもらえる

 私の就活の軸は「お客さんに喜んでもらえる仕事をすること」です。この軸を選んだ理由は、個別指導塾のアルバイトで、生徒に喜んでもらえたことに自分も喜びを感じたからです。それぞれの生徒に苦手な科目があり、皆苦戦していました。ですが、教え方を工夫したことで生徒の苦手意識が減り、喜んでもらうことができました。この経験から、仕事を通して相手に喜んでもらえることに、大きなやりがいを感じるのだと分かりました。御社は○○という事業をしており、それを通じてお客様に喜んでもらえると考えています。そのため、御社を志望させて頂きました。




8. お客さんに安心を提供できる(お客さんの不安を解消できる)

 私の就活の軸は「お客さんの不安を解消できる仕事をすること」です。この軸を選んだ理由は、以前、○○の痛みを治療したときに、不安やストレスがなくなり心が落ち着いたことがあるからです。私は、大学受験の直前に○○がとても痛み、生活に支障が出ました。不安で押しつぶされそうになりましたが、治療をしていただき治すことができました。それと同時に不安が一切なくなり、何も心配することなく生活ができるようになりました。この経験から、ストレスを持つことは不健康であり、体に良くないということを実感しました。また、不安を無くすことの大切さも学びました。貴社は○○という事業をしているため、それを通じてお客様の不安を解消することができます。そのため、貴社を志望させて頂きました。




9. 生きる喜びを感じてもらえる

 私の就活の軸は「お客さんに生きる喜びを感じてもらえる仕事をすること」です。この軸を選んだ理由は、以前友人の悩みアドバイスをしたことで、自信を取り戻したことがあるからです。私の友人は、あることで悩んでいました。私はそれを聞き、どうしたら解決できるか考え、本やインターネットで方法を探しました。そして、友人にアドバイスをしたことで、友人は自信を取り戻すことができました。この経験から、相手の悩みに答え生きる喜びを感じてもらう、ということの大切さを学びました。貴社は、○○という事業をしているため、それを通じてお客様に生きる喜びを感じてもらうことができます。そのため、貴社を志望させて頂きました。




10. ちょっとした幸せを届けられる

 私の就活の軸は「お客さんにちょっとした幸せを届けられる仕事をすること」です。この軸を選んだ理由は、フリマアプリで中古品を販売するときに、ちょっとした気遣いをしているからです。以前、私が中古品を購入し商品が送られてきたときに、付箋が貼られていたことがありました。そこには、「ありがとうございました。ぜひ楽しまれてください。」と書いてあり、わずかながらも嬉しく感じました。特に、ちょっとした気遣いをしてくれたという気持ちが嬉しかったです。それ以降は私も、商品を配送するときに一言「この度はありがとうございました。」と書くようにしています。この経験から、相手にちょっとした喜びや幸せを感じてもらえることは、大切なことだと思うようになりました。貴社は○○という事業をしているため、それを通じてお客様にちょっとした幸せを届けることができます。そのため、貴社を志望させて頂きました。




11. 生活の質を上げられる

 私の就活の軸は「お客さんの生活の質を上げられる会社で働くこと」です。この軸を選んだ理由は、以前海外に行った時に貧しい生活をしている人々を見て、生活の格差があることに驚いたからです。私は、○○に旅行に行った際に、現地の人々が貧しい生活をしていることに驚きました。都市部付近でも簡易的な家が多くあり、衛生面も悪そうでした。そのため、貧しい生活をしている人々の役に立ちたいと思うようになり、将来はそのような問題に関われる仕事をしたいと考えています。貴社は○○という事業をしているため、それを通じてお客様の生活の質を上げることができます。そのため、貴社を志望させて頂きました。




12. 業務やシステムを効率化できる

 私の就活の軸は「業務やシステムを効率化できる仕事をすること」です。この軸を選んだ理由は、飲食店のアルバイト業務が簡単にできるよう工夫したことがあるからです。アルバイト先ではいくつか難しい仕事があり、私を含め苦労している従業員がいました。そこで、その仕事の手順を紙に書き、壁に貼ることで、誰でも取り組めるようにしました。その結果、以前よりも仕事が早く終わるようになりました。この経験から、業務を効率化することの必要性や楽しさを感じました。貴社は○○という事業をしているため、それを通じてお客様の業務を効率化することができます。そのため、貴社を志望させて頂きました。




13. 新しい価値や気付きを提供できる

 私の就活の軸は「新しい価値や気づきを与えられる仕事をすること」です。この軸を選んだ理由は、ユーチューブの使い方に新しい価値があることを知ったからです。以前からユーチューブを見て楽しんでいましたが、時間を浪費したこともありました。ですが、あるときから時間を有効に使いたいと思い、ユーチューブの使い方を変えました。具体的に、筋トレの動画を真似して自分もやり、終わった後にコメント欄に記録をしていくというものです。こうしたことで筋トレを3ヶ月続けることができ、生活習慣も変わりました。この経験から、新しい価値を発見することの楽しさや大切さを感じました。貴社は○○という事業をしているため、それを通じてお客様に新しい価値を提供できます。そのため、貴社を志望させて頂きました。




14. お客さんの人生の分岐点に寄り添える

 私の就活の軸は「お客様の人生の分岐点に寄り添える仕事をすること」です。この軸を選んだ理由は、大学受験で苦手科目を克服できた経験があるからです。私は以前、国語が苦手でした。ですが、ある方におすすめの本や勉強方法を教わったところ、最終的に国語が好きになりました。もし教わっていなかったら、ずっと国語が嫌いなままだったと思います。この経験から、人生の大切な場面で助けてもらえることはとても大切なことだと思いました。貴社は○○という事業をしているため、それを通じてお客様の人生の分岐点に寄り添うことができます。そのため、貴社を志望させて頂きました。




15. 生活の根幹を支えられる

 私の就活の軸は「生活の根幹を支えられる仕事をすること」です。この軸を選んだ理由は、以前海外に行った時に貧しい生活をしている人々を見て、インフラの必要性を感じたからです。それ以前にも、海外に訪れたことはあったのですが、インフラがあまり整っていない国はそこが初めてでした。私自身も現地で不便な思いをし、ストレスや不安を感じました。この経験から、日常の当たり前を支えることはとても大切なことだと分かりました。貴社は○○というインフラ事業をしているため、それを通じて生活の根幹を支えることができます。そのため、貴社を志望させて頂きました。




16. やりがいがある

 私の就活の軸は「やりがいのある仕事をすること」です。この軸を選んだ理由は、○○の主題歌メドレーを作りユーチューブに投稿した際に、多くの方に喜ばれたことがあるからです。私は、自分の好きな音楽を多くの人に聴いてもらい、楽しんで頂きたいと思いました。そして、実際に作りユーチューブに投稿しました。制作には1週間ほどかかりましたが、投稿後多くの方に聴いて頂き、大きなやりがいを感じました。この経験から、やりがいを感じることはとても大切だと思いました。貴社は○○という事業をされているため、やりがいを持って働けると思います。また、お客様にも喜びを届けられると考えています。そのため、貴社を志望させて頂きました。




17. 日本のプレゼンス(存在感)を高められる

 私の就活の軸は「日本のプレゼンスを高められる仕事をすること」です。この軸を選んだ理由は、以前海外を訪れたときに、日本製品の評判が外国製品よりも低いことがあったからです。私が○○に行った際に、ある店には日本製品よりも外国製品が多く販売されていました。日本人としては少し悔しいという思いや、小さい頃に外国に行った時は日本製品がもっと多く売られていたのにという記憶がよみがえりました。日本製品の品質は世界に劣っていないため、世界のお客様にもっと使って頂きたいと思うようになりました。貴社は○○という事業をしているため、日本のプレゼンスを高められると思います。そのため、貴社を志望させて頂きました。




18. 地元を活性化できる

 私の就活の軸は「地元を活性化できる仕事をすること」です。この軸を選んだ理由は、駅前がそれほど活気にあふれておらず、地域によっては過疎化が進んでいる場所もあるからです。私は幼い頃に何度か引っ越しを経験したので、地元の温かさを感じる機会がありませんでした。ですが、この地域に引っ越してきて10年以上住んだことで、私の故郷になりました。そして、この地を活性化することによって、恩返しがしたいと思うようになりました。貴社は○○という事業をしているため、地元を活性化することができます。そのため、貴社を志望させて頂きました。




19. お客さんの幅広い要望に応えられる(広く浅く)

 私の就活の軸は「お客様の幅広い要望に応えられる会社で働くこと」です。この軸を選んだ理由は、飲食店のアルバイトを通して、いろいろな料理を提供できる素晴らしさを感じたからです。普通の○○の飲食店だと限られたメニューしかありませんが、私が働いていた店舗では豊富なメニューを取りそろえていました。提供するメニューが多かったため確かに仕事は大変でしたが、お客様の様々な要望に応えられる喜びを何度も感じました。貴社は○○において、幅広く製品を展開されています。そのため、お客様の要望に柔軟に応えられると思い志望させて頂きました。




20. お客さんの特定の要望に丁寧に応えられる(狭く深く)

 私の就活の軸は「お客様の特定の要望に丁寧に応えられる会社で働くこと」です。この軸を選んだ理由は、個別指導塾で生徒が苦手だと思うところを丁寧に解説し、苦手を克服するサポートができたからです。多くの生徒がつまずいてしまう単元を教える際に、授業の準備を徹底的に行いました。そして、授業中はなるべくシンプルに説明し、わからない所があったらすぐに解説するということを継続しました。その結果、生徒は苦手意識を持ちづらくなりました。貴社は○○という事業をしているため、お客様の特定の要望に丁寧に応えることができます。そのため、貴社を志望させて頂きました。





就活の軸・企業選びの軸の決め方


企業研究をするときは主に「本音」の企業選びの軸で企業を選びます。

たとえば、
「平均年収600万円以上、残業30間以内」
などです。


また、企業の選考を受けるときは、

「建前」の企業選びの軸
(例:「御社を志望している理由は〇〇だからです」)や

「本音or建前」の就活の軸
(例:〇〇業界を志望している理由は□□だからです。)

のように話すことになるでしょう。


具体的には、
「お客さんの不安を解消したい/業務の効率化をしたい。だからこのメーカー/御社を志望させていただきました」
という流れで話すことになると思います。




「本音の企業選びの軸」の決め方


思い浮かんだ希望を紙に書いてみましょう。


たとえば、

・「平均年収600万円以上」

・「残業月30時間以内」

・「3年後離職率10%以下」


など、いろいろあると思います。


条件が厳しいと思ったら、少し緩くすると企業を選びやすくなります。




「就活の軸」の決め方


おすすめの作り方は、
「過去の経験で印象的だったことを思い出し、それを就活の軸につなげる」
というやり方です。

具体的には、アルバイト、旅行、勉強、サークル、趣味、留学などを深堀り、そこから印象に残ったことや自分の考えに影響を与えたもの、今後大切にしていきたいかもしれない、などと感じたことを書き出していきます。


詳しいやり方はこちらの記事で紹介しています。




【参考】筆者の本音の軸と建前の軸


筆者の本音の軸は、

「平均年収 600万円以上」

「残業 月30時間以内」

「3年後離職率20%以下」

でした。


就職四季報を使い、これらの条件に当てはまる企業を探しました。


また、建前の軸は、

「グローバルに展開している」

「お客さんの不安を解消できる」

「高い技術力を持っている」

でした。




まとめ


今回は「就活の軸と企業選びの軸の違い」「就活の軸の例文20個」「企業選びの軸の例」を紹介しました。


軸の一覧や文章の書き方を参考にし、就活の軸を決めてみてくださいね。



  • この記事を書いた人

rukawa

BtoBのメーカーに勤めています。就活では企業研究に100時間ほどかけたので、その経験をもとに隠れ優良企業や就活に役立つ情報を紹介しています。 YouTubeで動画投稿もしているので、よかったら見てみてくださいね。