本記事の流れ
就活をしていると、
「自分は平凡だけどいい会社に入りたい」
「将来まったりと働きたい」
と思うことがあるかもしれません。
そこで、この記事では、
「凡人が隠れ優良企業を狙うべき理由」や
「隠れ優良企業の探し方」
を紹介します。
就活生はみんな平凡
いきなりですが、就活をしている学生は大半が平凡な学生です。
筆者もそうでしたが、自分が凡人すぎて内定をもらえるかどうか不安でした。
実際に、会社説明会に行ったときは周りの学生が優秀そうに見えました。
ですが、よく考えてみると、就活生に大きな差はないのかもしれません。
確かに、学生時代に留学や長期インターンシップを経験している人は、仕事のスキルやコミュ力を身に付けているかもしれません。
ですが、それもただのスキルなので、大概の人はある程度は身に付けられるもののはずです。
実際のところ、特別な経験をしている学生は思ったよりも多くなく、バイトやサークルをして3年間を過ごした人が大半だと思います。
そのため、もしあなたが平凡な学生でも、そこまで落ち込む必要はないです。
IQ120は全人口の約10%
就活と関係ないですが、IQの話を少しします。
IQ120の人は全人口の10%程度いるそうです。
また、IQ120の人は最も魅力的だといわれていて、最も生きるのが楽なのだそうです。
程よく頭が切れるということなのかもしれません。
10人に1人ということなので、高校のクラスには大体4人いたということになりますね。
ここで就活に話を戻します。
みなさんが企業を受ける場合、仮に20人の募集人数に200人の学生が集まった場合、倍率は10倍です。
つまり、理論上はIQ120の人が20人選ばれるということになります。
ですが、ここまできれいになることはなく、企業の人気度によっても変わるので、IQが120くらいの人の人数は多くなったり少なくなったりします。
それでも、人気企業であるほど競争率が上がるので、内定がもらいにくくなります。
となると、就活を成功させるポイントはシンプルに、認知度が低い企業を狙った方がよいということになります。
仮にあなたがIQ120であってもそうでなくても、なるべく隠れた企業を狙う方が勝率が上がることになりますね。
筆者の経験からも、自分は平凡だなと思う人ほど、隠れ優良企業を狙うべきだと思います。
凡人こそ隠れ優良企業を狙うべき
もうその方向に向かって就活をしている人が多いかもしれませんが、隠れ優良企業を狙うのが最もコスパがよいです。
特に、コロナウイルスの影響で採用数が絞られると思うので、なるべく認知度の低い企業を探すのがおすすめです。
人によって価値観は違いますが、筆者は会社名よりも働きやすさを重視していました。
みなさんも何かこだわりを持って就活をすすめていくと、モチベーションを維持しやすくなると思います。
隠れ優良企業の探し方
隠れ優良企業の探し方は主に4つあります。
1. 就職四季報を使って調べる
2. 東洋経済オンラインの企業ランキングで調べる
3. 口コミサイトの「OpenWork」を使う
4.「ホワイト500」「くるみんマーク」に認定されている企業から探す
1. 就職四季報を使って調べる
就職四季報は2000円くらいで買えます。
少し高いですが、思い切って買ってしまいましょう。
最初はパラパラめくり、気になる業界や企業を見ていきます。
ある程度見ていくと、
「この業界がよさそうだな」
と分かってくると思います。
そしたら次に、自分の中で基準をいくつか作り、また探していきます。
例えば、
・年収700万円以上
・残業月30時間以内
・3年後離職率10%以内
などです。
ここは皆さんの好みで大丈夫です。
基準を決めたら、あてはまる企業を探していきます。
少しでも「いいな」と思う企業があれば、紙に書き出しましょう。
2. 東洋経済オンラインの企業ランキングで調べる
東洋経済オンラインでは、いろいろな企業ランキングを見ることができます。
例えば、
「給料が高くて新入社員が辞めない中堅企業 169社」
などがあります。
気になる企業があったら、就職四季報や口コミサイトなどで詳しく調べてみましょう。
3. 企業の口コミサイトの「OpenWork」を使う
OpenWorkでは、社員の本音を知ることができます。
例えば、
「働きがい、給与、ワークライフバランス、企業の強みや弱み」
などです。
OpenWorkを使うには他サイトの就活サービスへの登録が必要ですが、基本的な情報を
入力すればすぐに使えます。
筆者は就活の時にOpenWorkを使いまくりました。
とても役に立つので、ぜひ使ってみてください。
4. 「ホワイト500」や「くるみんマーク」に認定されている企業から探す
「ホワイト500」とは、経済産業省が認める「健康経営優良法人」に該当する企業のことです。
毎年審査が行われているため、最新の優良企業を知ることができます。
また「くるみんマーク」とは、社員の子育てを奨励する取り組みをしている企業に与えられるマークのことです。
これに認定されていれば、そのほかの待遇もホワイトであることが多いです。
まとめ
今回は、平凡な就活生が隠れ優良企業を狙うべき理由や隠れ優良企業の探し方を紹介しました。
ほかの就活生が気づきにくい隠れ優良企業を探してみてくださいね。