就活生の99%が知らない会社の選考を受けた結果…【倍率はかなり低かったはず】

rukawa

BtoBのメーカーに勤めています。就活では企業研究に100時間ほどかけたので、その経験をもとに隠れ優良企業や就活に役立つ情報を紹介しています。 YouTubeで動画投稿もしているので、よかったら見てみてくださいね。

本記事の流れ



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こちらも企業からのオファー機能と自己分析ツールの両方が使えるアプリです。自分の強み/弱みを分析し、就活を効率的に進めてみてくださいね。



「このブログの筆者はどんな就活をしたのか?」

と思う方がいるかもしれません。



そこで、この記事では、

「就活生の99%が知らない会社の選考を受けた時の話」

を紹介します。



ちなみに、この会社はメーカーなのですが、この記事では「A社」として話していきます。




A社を知ったきっかけ


就職四季報を見ていたときにA社を知りました。
四季報の中でもかなり目立たないところに掲載されていたので、就活生の認知度はかなり低かったと思います。


さらに言うと、平均年収も3年後離職率も書いていない企業なので、ほとんどの人がスルーしていたと思います。


粘り強い?筆者は、OpenWorkを使って残業時間や平均年収を調べ、A社が実は隠れ優良企業だということが分かりました。


みなさんも就職四季報で企業を調べるときは、仮に3年後離職率や平均年収が書かれていなくても、OpenWorkで調べてみると意外な優良企業を見つけられると思います。




A社の特徴


A社の大まかな特徴は、

「中堅企業、従業員の人数が300人程度」

などです。


そして、就活をはじめる以前にA社の名前を聞いたことがある就活生は0人だと思います。


正直「そんな企業があるんだ」という感じです。
ですが、福利厚生や社風、ワークライフバランスなどが優れていました。




A社の会社説明会に参加


3月の初旬にA社の会社説明会に参加しました。
驚いたことに参加者は筆者しかおらず、ある意味で面接のようでした。


偶然にも人事の方が筆者と同じ大学の出身だったので親近感がありました。
説明もわかりやすく丁寧な方でした。


説明会の雰囲気はよく、A社への志望意欲は上がりました。




A社の書類選考


A社の書類選考はOpenESでした。
また、筆記試験はなく、ES通過後にすぐに面接が始まりました。
質問内容は普通で字数も平均的でした。




A社の面接に臨む


4月初旬に1次面接がありました。
面接官は2人で、年齢は高め、職種は営業でした。


質問内容は一般的なものが多かったです。雰囲気は和やかでした。
面接の途中で「お酒は大丈夫ですか?」と聞かれたので、取引先との付き合いが大切な会社なのかもしれません。


面接は30分ほどで終了し、後日1次面接通過のお知らせが来ました。




コロナウイルスの影響でA社の選考が中断


1次面接終了から少し経った頃、イレギュラーなことが起こりました。
それは、コロナウイルスよる緊急事態宣言の発令です。


5月から1ヶ月間は外出自粛となり、採用活動も中断になりました。
A社はリモート面接を行わないということだったので、6月明けに再開することに。


自粛期間中は自己分析の深堀や面接の練習をしました。
ですが、モチベーションもよく切れていたので、適度に好きなことをやり気分転換もしました。




辞退


結果的に、ほかの会社から内定をもらったため、A社の選考は辞退させていただきました。


ですが、もしA社から内定をもらっていたら、ぜひ入社をしたいと思える企業でした。




次の章では、隠れ優良企業の探し方を紹介します。




隠れ優良企業の探し方


探し方は主に4つあります。


1. 就職四季報を使って調べる

2. 東洋経済オンラインの企業ランキングで調べる

3. 口コミサイトの「OpenWork」を使う

4.「ホワイト500」「くるみんマーク」に認定されている企業から探す



1. 就職四季報を使って調べる


就職四季報は2000円くらいで買えます。
少し高いですが、思い切って買ってしまいましょう。


最初はパラパラめくり、気になる業界や企業を見ていきます。


ある程度見ていくと、

「この業界がよさそうだな」

と分かってくると思います。


そしたら次に、自分の中で基準をいくつか作り、また探していきます。



例えば、

・年収700万円以上

・残業月30時間以内

・3年後離職率10%以内


などです。


ここは皆さんの好みで大丈夫です。

基準を決めたら、あてはまる企業を探していきます。


少しでも「いいな」と思う企業があれば、紙に書き出しましょう。




2. 東洋経済オンラインの企業ランキングで調べる


東洋経済オンラインでは、いろいろな企業ランキングを見ることができます。


例えば、

「給料が高くて新入社員が辞めない中堅企業 169社」

などがあります。


気になる企業があったら、就職四季報や口コミサイトなどで詳しく調べてみましょう。




3. 企業の口コミサイトの「OpenWork」を使う


OpenWorkでは、社員の本音を知ることができます。


例えば、

「働きがい、給与、ワークライフバランス、企業の強みや弱み」

などです。


OpenWorkを使うには他サイトの就活サービスへの登録が必要ですが、基本的な情報を
入力すればすぐに使えます。


私は就活の時にOpenWorkを使いまくりました。



とても役に立つので、ぜひ使ってみてください。




4. 「ホワイト500」や「くるみんマーク」に認定されている企業から探す


「ホワイト500」とは、経済産業省が認める

「健康経営優良法人」

に該当する企業のことです。


毎年審査が行われているため、最新の優良企業を知ることができます。


また「くるみんマーク」とは、社員の子育てを奨励する取り組みをしている企業に与えられるマークのことです。

これに認定されていれば、そのほかの待遇もホワイトであることが多いです。




まとめ


この記事では、就活生の99%が知らない会社の選考を受けた時の話を紹介しました。

調べてみると、就活生からの認知度が低い企業がたくさんあるので、ぜひ探してみてくださいね。


  • この記事を書いた人

rukawa

BtoBのメーカーに勤めています。就活では企業研究に100時間ほどかけたので、その経験をもとに隠れ優良企業や就活に役立つ情報を紹介しています。 YouTubeで動画投稿もしているので、よかったら見てみてくださいね。