本記事の流れ
就活をしていると、
「なんのために自己分析をするのか?」
「自己分析はどれくらいやればいいのか?」
と思うことがあるかもしれません。
そこで、この記事では、
「自己分析をやる目的」や、
「自己分析は説得力が出るまでやるべき」
ということを紹介します。
自己分析をやる目的
自己分析をやる目的は、「面接で説得力のある回答ができるようにすること」です。
説得力のある回答ができるようになると面接に受かりやすくなり、結果的に内定ももらいやすくなります。
自己分析は「説得力が出るまで」やるべき
上でも述べたように、自己分析を何度もやり、説得力のある回答ができるようにするべきです。
自己分析では「なぜあの時そのような行動をしたのか?」「なぜそのように考えたのか?」と深掘っていくことが大切です。
そうすることで、面接で質問をされても納得感のある回答ができるようになります。
ですので、「自己分析は説得力が出るまでやる」ということを意識して、取り組むとよいです。
自己分析のおすすめのやり方
自己分析のやり方はいろいろなサイトで紹介されていますが、「なぜ?」と何度も深掘っていくのが基本です。
たとえば、部活をやったことがある方なら、「なぜその部活をやったのか?」「なぜ頑張れたのか?」などと自分に質問します。
「頑張れた理由は、負けず嫌いだったから」だったら、さらに「なぜ負けず嫌いなのか?何か負けず嫌いを発揮したエピソードはあったか?」などと、どんどん深掘ります。
また、その当時感じたことや思ったことがあればそれも書いていきます。
このように自己分析を繰り返すことで、面接で「なぜ○○をしたのですか?」「なぜ○○と考えたのですか?」と聞かれても、「○○について考えたところ、□□をすることが最も効果的だと思ったからです」というように答えることができます。
自己分析をやっても行きたい業界は見つからない
残念ですが、自己分析をやって行きたい業界が見つかるということはほとんどないと思います。
理由は、すでに自分の中に何かしらの興味があることが多いからです。
というのも、たとえば「旅行が好きで飛行機によく乗っていたから航空業界がいいな」「ゲームが好きだからゲーム業界がいいな」「将来はまったり生活したいから、ホワイト企業が多い業界がいいな」と思う方が多いと思います。
これらは面接では絶対に言えないことです。
ですが、自分の本心に最も近い希望なので、やりがいや喜びを感じながら働けるはずです。
そのため、自己分析をするよりも自分の興味を確かめた方が、行きたい業界を見つけやすくなります。
自己分析をうまく活用すれば面接に受かる確率が上がる
自己分析をしても行きたい業界は見つからないといいましたが、自己分析をしておくと面接官に対して、自分がその業界に行きたい理由を納得感を持って話すことができます。
たとえば、もしあなたが航空業界に行きたいなら、自己分析をしたときに航空業界を志望するのが自然となるようにすればいいわけです。
つまり、「旅行をしたときに、飛行機でキャビンアテンダントのすばらしさを感じたこと」や「パイロットの責任感や飛行技術の高さに感動したこと」などについて深掘ればよいのです。
そして、面接で納得感を持って話せれば、説得力のある受け答えができます。
まとめ
今回は、自己分析をやる目的や、自己分析は説得力が出るまでやるべきということについて紹介しました。
自己分析をする目的は、説得力のある受け答えができるようにすることなので、何度も繰り返し、何を聞かれても答えられるようにしておくとよいです。